April 03, 2007

IN:FLAMEが良かった

一昨日は、代官山AIRに遊びに行ってきました。
IN:FLAMEというイベントで、この日はmoph recordのmitzくんがラウンジでライブ、Yoshihiro Hanno(aka RADIQ)さんがフロアでライブ、というラッキーな日でした。
もちろんどちらのライブも素晴らしく、完成度の高いダンスミュージック(こういう言い方は良いのか分からないけど)を聴かせて頂きました。レジデントのSODEYAMAさんのDJもそれに負けないくらい良かったし、あの手の音のイベントとしてはかなり充実したものだったと思います。下手なイベントにありがちな退屈な時間も無かったです。
僕はいわゆる4つ打ちに挑戦し始めてまだ一年ほどですが、この日は改めてその魅力と奥深さを感じました。ダンスミュージックのそれは、自然と体が動いてしまうような音という意味ではすごく機能的だけど、一つの音楽としては下手をするとただ単調なだけで終わってしまうという側面がありますよね。バランスが大事だと思うんです。単調であることの力強さと、その中でたびたび訪れる驚き。次に来るであろう音を前提とした裏切り。僕はDJをやらないからかもしれないけど、曲を制作する人間としてそんなことを考えていました。あまりアーティストの主張が強くても、こういうのは難しいんでしょうけど、、まだまだ勉強中です。
ともあれ、この日はかなりの時間フロアで漂っていたおかげで足腰がくたくたになりました。まぁ、たまには良いです。

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February 26, 2007

"personal_telemetry_system" リリースパーティ

来月、かなーり久しぶりにライブをやります。半年、、以上振りかな?随分久々です。近々リリースになるtelemetryのコンピレーションCD"personal_telemetry_system"のリリースパーティということで、これは2回に分けて行われるんですが、僕は1回目の18日の方に出ます。(2回目の方は4/15)
今、新曲も間に合うように頑張ってますので、お時間のある方も無い方もw渋谷まで足を伸ばして頂けたら嬉しいです。皆さん是非お越し下さいね。

3/18(Sun.)@SECO lounge

LIVE:Riow Arai、Four Color、hanali、Makoto Yamaguchi
DJ:Kazuyuki Sakurai、PolePoleTaxi sound system、Tada
VJ:MOA、ガショリ

OPEN/17:00~23:00
2,000yen/1drink

SECO:http://www.cafecompany.co.jp/ourcafe/sus.html
telemetry:http://telemetry-music.com

ちなみに、今回のDJ陣はもちろん、ライブ陣はかなりお得なメンツですね。僕も個人的に皆さんのライブを見たくて楽しみにしてます。VJの方、、ガショリってすごいお名前です。


最近はもう何というか、、個人的にイロイロとありまして、忙しさで肉体的精神的にかなりお疲れです。。そんな時に一瞬でも心を和ませてくれるのってやっぱり音楽だったり映画だったりして。
最近のお気に入り、というかこれはまだサンプル盤なんですが、"Comeback My Daughters/BIRD'S TRADITION e.p."がとても良いです。もう2週間位ずっと聴いてます。

最近彼らのライブはめっきり観に行けてませんが、今の彼らの充実振りがよく伝わってくるような素敵な曲ばかり。このCDを聴くと、目の前のことに忙殺されてる自分が情けなくなるような、そんなムキにならないでもっと気を抜けよ、って言われてるような気分になります。ジャンル云々ではなく音楽って素敵だなと思える。ホントに文字通り捨て曲無しの音源なので、近々どこかのレコード店でこのジャケを見かけたら是非試聴してみて下さい。PIZZAだからとか先入観無しで。音楽好きならきっと気に入るはずですよ。聴いたら感想を教えて下さい。個人的には2,4曲目が最高です。

Comeback My Daughters:http://www.comebackmydaughters.com

最近聴いた曲:
Comeback My Daughters/BIRD'S TRADITION e.p.
安室奈美恵/Baby Don't Cry
i-dep/ジャンプ!
i-dep/Raise Your Hands
UNKLE/Burn My Shadow (Aidan Lavelle's Bells Mix)
UNKLE/Burn My Shadow (Dan F Remix)

Posted by makoto : 02:11 AM |Comments (0)

January 22, 2007

千駄ヶ谷にて

昨日は千駄ヶ谷のloop-lineというお店でやっていた「microcosmmacrocosm」というイベントに行ってきました。そういえば、何気に千駄ヶ谷に降り立ったのは初めてではなかったか、という感じで。特に何があるとかそういう感じの町ではない?けど、時間があったら散歩してみたい街候補に入った気がします。

microcosmmacrocosm(書くと長いね)は毎度お世話になっていますtelemetry主催のkojimaくんがオーガナイズするイベントで、より実験性の高い音が主体のイベントと言えると思います。昨日のライブもかなりストイックな感じでした。
DJ RYU KONNO(superdeluxe)×ウッドベースの方、のコラボはかなり深かったなぁ。このライブの最中に僕は入場したんですが、ドアを開けたら森に出ちゃったようなことで。すごく良かったのは、全く暗ーい感じにならなかったところです。むしろ爽やかというかマイナスイオン出てるんじゃないかという感じで。大体がアンビエント〜ノイズ的なスタイルだと、ブワーっとカオスになったりドンヨリと暗くなったり、抽象的になり過ぎたりしがちですがそんなことも無かったし。昆野くん恐るべし。

次はToki Takumiくんのパフォーマンス。僕が今まで見た中では一番実験してるっぽい空間に感じました。プロフィールによると、テープ MTRの物音と自作アプリケーションによる映像生成を循環させる独自のデジタル/アナログ・サウンド・システムを使用してのパフォーマンスだったようです。難しくて僕にはよく分からないけどw でもそれなりのものをイメージさせる音や映像って、作為的にやろうとするとすごく難しいし、ダサくなる一方ですよね。そういう意味では洗練された必然な感じがしました。音がお店の空間にすごく合っていて、その辺りはすごく見習うべきところだと思いました。景色に似合う音って大事だと思います。

そうそう景色と言えば、昨日は基本的に景色が良かったんですよ。このお店(loop-line)はメディア・アートとか現代芸術に傾倒しているように感じられたんですが、お店中に飾ってあった写真も素敵でしたね。高木幹晴さんという方の写真だったようなんですが、この写真が特に印象的でした。駅のホームらしくて、すごく普通っぽいんですが、その土地の景色が見えてくるような素朴さがいいなーと思って。
そしてそんな写真が飾ってあるそんなお店に集まっている人達が、なんだかまた良かった。。みんな個性的と言うか、若い芸術家集団という感じで、どこかに自分をしっかり持っているように感じました。(いわゆる一般とは相反する部分もあるかと思います)とまあそんな、なんだか少し不思議な日でした。またそのうち千駄ヶ谷行きますねこれは。


若い芸術家の人達

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January 07, 2007

映画「鉄コン筋クリート」

ソコカラ、ナニガ、ミエル?
あまりいいものは見えてないような気がする。今年はもう少し見て行こう。

「鉄コン筋クリート」って、変換とかですんなり書けないんだよな。ということで、見に行きました。
松本大洋の「鉄コン筋クリート」を初めて読んだのはいつだったか、、多分5,6年位前だったと。友人が教えてくれたのか、それとも彼が教えてくれた「花男」を読んでからだったのか、、とにかくあの、生き生きとしつつザックリとした手触りの画風に、当時の僕は一発でやられたわけです。「青い春」「ZERO」「日本の兄弟」、もちろん僕はみんな好きだし、松本氏の作品については僕より詳しい方はいっぱいいると思うのでこれ以上アーダコーダ言うつもりはありませんが、ともあれ今回「鉄コン」が映画化されたのです。

メディアなどの情報に疎い僕は、この映画化についてはテレビのコマーシャルで初めて知りました。あのクロの虚無感やシロの純粋さはどう表現されているんだろう。宝町の賑やかで洗練されていない原色な風景はどう描かれているんだろう。そんなことを考えていました。
実際に見た感想ですが、思ったよりも原作に忠実(多少テレコになっていましたが)な展開で少しびっくりしました。何十回と読んでいる作品なだけに、むしろ不思議な感覚とでも言えば良いのか、、いつも見ている(未だによく読む)クロとシロが生き生きと動いていることにただシンプルに感動しました。新しい話の展開も期待しましたが、そこはやはり忠実ということで良かったのかもしれません。画のタッチも、監督や制作チームのニュアンスが独特な感じがしましたが、少なくとも僕には違和感は無かったです。制作陣も演出陣も、皆この作品が好きなんだなというのを感じました。
そういえば、劇中に流れるメランコリックで奥深い音楽が格好良いな〜と思って最後のテロップを見ていたら、なんと"PLAID"さんでした。あまり彼らの音は聴いたことが無かったんですが、かなり素晴らしいですよ。サントラは必ず買うと思う。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲も、映画のための書き下ろしらしいですがとても合っていて良い曲だと思います。
ということで、お時間のある方は是非観に行ってみてはいかがでしょうか。ちなみに、シロ隊員の声は蒼井優さんでした:) 尚、素晴らしい!!

映画「鉄コン筋クリート」公式サイト
http://www.tekkon.net/index.html

監督 マイケル・アリアス インタビュー
http://www.teny.co.jp/cinema/interview.html

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July 06, 2006

久々に、音楽で感動しました

なんて書くとここ最近の音楽はつまらないみたいなことになってしまうけど、たまたま僕がそういうものに出会ってないだけなのかもしれないです。ちょっと面白いもの、ちょっと良いもの、そういうのは正直結構あるもので、下手すると時間の経過と共に興味も無くなってきます。そういう意味では消費の音楽といってもいいのかもしれない。まあそれはそれで良いんですけど。

何に感動したかといえば、澤井妙治さんのHPのworks/soundで聴けるGolden_Pink_Arrowsの曲が素晴らしいんですよ。どれと言わずみんな良いです。これは少なくとも自分にとっては、消費の音楽じゃない。ここで聴ける曲はいわゆるロックなノリといっていいと思うんですが、僕はやっぱりロックが好きなのかも。このバンド?には自分の思うロックの良い部分がすごく詰まっている。
自分の思うロックって、やっぱりバンドでの演奏が思い浮かぶんだけど、聴いている時もそのメンバーなりのイメージがあった上でグルーヴや世界観が生まれていく感覚がある。そこが打ち込み音楽とちょっと違う。打ち込み音楽の場合、あまり演奏者のイメージが出てこなくて、単純に曲の世界観をイメージしてしまうんですよね。良くも悪くも楽器の持つ自由度や制限がそうさせるのかもしれない。ロックの場合はより具体的な表現になるというか、例えばサンプルやFX的な音で構成されることも多い打ち込み音楽の場合、その自由であやふやな音が魅力ともいえると思うんだけど、これはロックとは正反対だと思う。

ちょっと話が逸れるけど、ロックを代表する楽器といえばギターとかベースがありますよね。(先日、sakamakiくんとも話してたんだけど)そのフレットを押さえてその弦を弾くという行為、がその曲の中での"最低限のルール"になっているといえるけど、それが分かり易く強いもの(具体的な表現)だといえると思う。分かり易くいうと、そのフレット(ネックに打ってある音階を付けるためのデッパリ、といえばいいのかな)を押さえてその弦を弾けば"大体"その音が出る(また大体の人がそのことを知っている)ってことです。
ロックの魅力としてライブ的なこともあるけれど、この最低限のルールが演奏する方にも聴く(もしくは見る)方にも程良いもので、(いわゆる楽器全般にいえるかもしれないけど)その音の再現方法としては極めてキャッチーだと思う。正確にいえばギターも未完成な楽器(ピッチが合わない構造なので)なんだけど、それも相まって微妙な範囲でズレるのが魅力なんですよねー。

と、まあこういったロック(ロック的なアプローチの意)の持つタフさ、潔さ、躍動感、みたいなものはここ最近そういった音楽から離れてみてかなり感じてます。曲のタイプとか構成とかいろいろあれど、少なからずそういった要素って自分の中のどこかにあった気がするけど、しっかりとは形に出せなかった。別にバンドを組みたい訳じゃないんだけど、6,7年前とは少し違った感覚でなんとかそういうのも形にしたいな〜なんて思ってますが。少し考えてみます。

というかスゲー、今テレビでPANTERA(WALK)の映像が、、!

Posted by makoto : 12:19 AM |Comments (0)

July 02, 2006

昨日のライブ "Mitte"編

昨日は、先日のエントリでも告知していた"Mitte"というBULLET'Sでのイベントでライブがありました。

同日行われていたSuperDeluxeでのイベント"united space"のライブには、リハの時間の関係で見に行けないと思っていたんですが、、うまい具合に!そちらのイベントが押していたようで、半野喜弘さんのライブを拝見することができました。半野さんのライブは昨年末のop.discの時以来でしたが、また少しゆったりした感じというか、ミニマルでありつつカッチリし過ぎない感じで、相変わらずのバランスの良い音を聴かせて頂きました。半野さんのCDを持って行ってサインをもらえば良かった。。

さて"Mitte"ですが、Christophe Charlesさんのライブは初めて拝見しました。ピアノのサンプル?をハウリング(マイクを2本立てて)させた演出で、とても不思議な感じでした。現代音楽といえばまさにそれですが、ブレッツにぴったりの優しい音でした。

次は僕の出番でしたが、今回は少し準備不足だったのですが、その割には?なんとか良い形に持っていけたのではないかと思っています。いつものブレッツでの音と少し違うなー(以前よりもっとバキバキした感じになった)と思っていたんですが、実はオーディオインターフェースを変えてから(参照:以前のエントリ)初のライブだったんですね。それによる(ブレッツの)出音が確認できたのはまあ良かったかなと思っています。あとは最後にやった新曲がもう一つだったので、これから改めて仕上げに掛かりたいと思います。


そして次はTadahiko Sakamakiくん。いつもながらの安定した楽曲・展開は、僕とは方向は全く違うのですが、どこか自分と似たバランス感覚(自画自賛か?)を憶えます。ライブ中、トラブルで音が止まってしまった(らしい)のは残念でしたが、彼らしい音が聴けて良かったです。制作/ライブに関して彼とは昨日かなり話したんですが、人それぞれイロイロなスタイルがあって然るべきと思いました。皆苦労しているんですよね。自分もよりフレキシブルにかつ完成度の高いライブが出来るようにしたいと思っています。


イベント唯一バンドスタイルでのライブだった3rd personは、昨日初めて聴くことができました。担当楽器はそれぞれ、ラジオ,ギター,ターンテーブル,Max/MSPなどなどで(場合によって少し変わる?ようですが)ライブ感あるノイズをぶちまけていました。キャッチーとは言い難いですが、ただ気持ち悪いノイズ(そういうノイズばかりでは無いと思いますが)とは一線を画す趣のある音だと思うし、今後が期待できるバンドでした。


ラストはVOIMAのお二人。つなぎのDJのフェードアウトを嫌うように(嫌うといっても、、そういう意味ではなく!)一旦空白を作ってから「VOIMAです」がすごい良かったw(世界観は大事です)。ライブが始まってからももの静かにただ淡々と進行していくんですが、スーっと沁み入るようなシルキーな音で、この日一番心地良くこの日一番眠かったです。まさにブレッツな感じで、またあそこで聴きたいです。(いや、通勤の時とかもいいかもしれません)

流れはこんな感じで、全体的に充実した良いイベントでした。皆まったりした音の中で、自分だけちょっと浮いていたかと思いましたが、まあそれも良しとします。たまたまでも聴いて下さった方々、ありがとうございました。またこのイベント出たいな〜。(小島くん、いつかよろしくです!)

Posted by makoto : 10:15 PM |Comments (0)

May 05, 2006

VA / Perfect Strangers "Electronic"

これまでのエントリでも少し触れましたが、今年始めに作った"WB"という曲が収録されたテックハウス、デトロイト、エレクトロニカ系トラックの音源配信コンピレーション"Perfect Strangers "Electronic"が、AsianDynasty Recordsよりリリースされました。

TrackList (artist / title)
1. Junichi Watanabe / Where Is The Muse
2. GONNO / You Used To
3. Jin Hiyama / Stepanova
4. Hiroki Esashika / Akagera
5. Makoto Yamaguchi / WB
6. SERi / Deep Fog
7. Takuya Kashiwada / Kowloon
8. Hiroki Esashika / House Rock
9. KICK I/O / Oxidized Silver 9
10. Jin Hiyama / Exorista Japonica
11. Katsuyuki Taguchi / Light Beat
12. Junichi Watanabe / Next Transmission 01

先日のエントリでも書いたPerfect Strangers "Hard Techno"とジャケットが似ているので分かると思いますが、同レーベルの音楽配信コンピレーション第2弾ということで、今のところ配信のみのリリースです。主な配信先は、iTunes Music Store,Mora,Oricon,listen Japan,レコード会社直営♪,ARTIST DELI,etc...とのことです。随分イロイロなところで買えるようですが、、僕はiTMSくらいでしか買ったことがないです:'
内容としては、前回の"Hard Techno"よりもさらに皆さん好みで分かれるかもしれませんが、どのトラックもフロアで通用しつつリスニングにも耐えられるようなトラックばかりです。今も聴いているんですが、ある程度の統一感があり1枚(とは言わないか)通して違和感無く聴けるので、BGMにもいいなーなんて思いました。もちろんフロアでも是非使ってもらいたいし、昨日Junichiくんに「DJで"WB"使ったよ」と言われた時はすごく嬉しかったw ちなみにこの"WB"という曲はこのコンピ向けに作り始めたものだったので、採用してもらった時もとても嬉しかったです。ADのkomineさん(男前)には感謝してます!
前回同様、AsianDynastyのHPでも全曲試聴(real player)できます。レーベルのポッドキャスティングでも全曲紹介されるようですので、よろしくお願いします。

5/20現在、僕が分かっている限りで、Today's Top Albums:39位、エレクトロニック-Today's Top Albums:4位、というのが最高位のようです。こういう経験(チャートで確かめられる)は初めてなので面白い。もっと食い込みたい。いずれにしろ、これもひとえにレーベル、及び皆さんのお陰ですよね。感謝しています。
今後も、もっと配信をやっていきたいです、、があとは音質ですね。こればかりは世界的にも?ネット環境がもっと進歩しないと難しいのかもしれませんが、配信という発想自体は好きなので。

Posted by makoto : 01:26 AM |Comments (7)

April 24, 2006

nine days wonder @ shelter

変な時間に起きてしまったので、ちょっと先週の金曜日のお話を。
下北沢shelternine days wonderのライブを見に行ってきました。shelterかなり久々でした。前回訪れたのはたしかー、、忘れた。。nine days wonderといえば、LIQUIDROOMQUATTROといった大きなステージが続いていた(僕は行けませんでしたが、、:'|)ようなので、こんな("ド"が付くくらいの)ライブハウスで観ることができて嬉しかった。そういえばこの日はkowloonというバンドの企画だったようですが、このバンドの方がのメンバーだったとは全然知りませんでした。(個人的には知らない方が面白いと思ってます。今が大切なので。)
1発目のnine days wonderでしたが、自分が遅れたのが功を奏しwしっかり最初から観れました。いつの間にか(失礼)ベースの方が加入されたのか、4人編成になっていましたね。相変わらずタイトでグルーヴィーな演奏で、益々人力ディスコな感じ全開になってきました。いつか一緒のイベントとか出られないかな〜なんて密かに思いますが(あくまで僕がもっと頑張らないといけませんが)。最近のndwは、今のシーン(らしきものがあるとすれば)の中にあっては他のバンドに無い音を出しているだけに、聴き手(特に若い人)にとってはいい存在だと思います。こういう音楽もいいねー、と思えるきっかけにもなると思うし。なんて勝手に考えながら聴いていました。
あと特に良かったのはgroup。彼らのライブを観るのはかなり久々でした。しかしさすがと言ってしまっていいのかもしれないけど、個人的にもすごく良かったと思えるショウでした。彼らの音を聴くと、湘南辺りの海岸を思い出す。実際拝んだことは無いけど、その辺りの朝焼けって感じでしょうか。それぞれの曲調もあるんだけど、全体として寄せては返す波のように、緩やかなグルーヴがひたすら揺らめく感じと言えばいいのか。ただ浸ってても気持ち良い。失礼かもしれないけど、出来れば寝ながら聴きたい感じ。後半の盛り上がりもかなり泣ける展開で、全然飽きませんでした。もっと観たかったな。

ちなみに、今デジカメを修理に出しているので少しの間写真をアップできません:'すみません。ndwのドラマーAkira Kawasakiさんのブログでアップされることを祈りたいと思います。

Akira Kawasaki : http://blogs.yahoo.co.jp/earthbeatsynphonic

Posted by makoto : 07:13 AM |Comments (0)

April 08, 2006

V.A / Perfect Strangers "Hard Techno"

テクノ,ミニマル系トラックのコンピレーション"Perfect Strangers "Hard Techno""がAsianDynastyというレーベルからリリースされました。このコンピは今のところ配信のみのリリースで、レーベルのポッドキャスティングで募集したアーティストの音源も収録されているという、なかなか面白い試みです。配信のリリースも少し定着してきた感のある最近ですが、いわゆるクラブミュージックのリリースということに関しては、一石を投じたと言えるのではないでしょうか。

TrackList (artist / title)
1. TAKAAKI ITOH / Bloom After Broken Life
2. GROK / Multiway Attack
3. GO HIYAMA / car 1937
4. GO HIYAMA / spacecraft"Earth"
5. TAKUYA KASHIWADA / Sparkle
6. TAKAAKI ITOH / Ethiopia
7. RYO MURAKAMI / Rat to Dance
8. BROKEN HAZE / raid
9. HIDEYUKI ETO / Synergy
10. GO HIYAMA / geodesic dome
11. JIN HIYAMA / Aplomya Metallica
12. KUNIAKI TAKENAGA / Phalunx

僕もiTMSで幾つかダウンロード(配信は曲単位で購入できる点が良いですね)したんですが、特に1曲目のTAKAAKI ITOHさん、5曲目のTAKUYA KASHIWADAくん、8曲目のBROKEN HAZEくんのトラックが素晴らしかった。皆さん好みで分かれるところかもしれませんが、リスニングにも耐えられフロアでも通用するようなトラックばかりですので、気に入った曲を見つけてみてはいかがでしょうか。普段テクノらしいテクノなんて聴かない自分でもかなり入り易いと感じたので、それこそ普段クラブに行かないような方にもお勧めしたいですね。

AsianDynastyのHPでも全曲試聴(real player)できますが、いちいち全部ダウンロードするのは面倒くさいという方は、レーベルのポッドキャスティングでも全曲紹介されてますので、興味のある方は聴いてみてください。

ポッドキャスティング(mp3)[6.6MB] → ADP-032【全曲視聴】音楽配信コンピ Perfect Strangers "Hard Techno"

Posted by makoto : 07:39 PM |Comments (1)

March 23, 2006

Hammerfall DSP Multiface

さて、めっきり春らしくなってきましたね。なーんて言いたくなるような過ごし易い日が続いておりますが(といいつつ、昨日の東京は早速雨でしたね)、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

僕はといえば、新しい曲を作りながら、今の制作システムを改めて見直したりしてました。最近クラブで、この人の音ごっついなーなんて思うことがちらほらあったので、、もう少し自分の音もなんとかしたいなという感じで。差し当たり、ずっと気になっていた(ぱっとしなかった)部分ということでオーディオインターフェースを替えてみました。数名の友人達にアドバイスを頂いたんですが、最終的にはRME Hammerfall DSP Multiface(もちろんCardBus)に決めました。

実際に組んでみて、結構満足してますね。あまりオーディオ的な表現は好きではないんですが、、具体的に言うと、定位・位相・S/Nなんかはかなり良くなりましたね。この辺りが良くなったおかげで、より奥行きも出るようになりました。音色(この要素が大きい)ですが、ガチッとした輪郭がしっかりした感じで、一音一音の粒立ち・分離が良くなりました。S/Nの違いなのか音色なのか、響きが少なくて落ち着いた感じにもなりましたね。あとは低域の量感が増した感じです。少々キツく感じるようなところもありますが、この締まった質感は自分の音楽には合っているはず!
ちなみに、OS9,OSXともに今のところ不具合はないので、このままうまくシステムに(自分にも)溶け込めば良いけどなーと思ってます。
ちなみに、これまで使っていたオーディオインターフェースはEmagic emi2|6で、使っているモニターはYAMAHA MSP5です。んー、emi2|6はこうして聴いてみると、柔らかいというか少しピンぼけしたような感じですね。よく言うと音が響くというか、中音もフクヨカというかw あとやはり遅い(音が)ですね。立ち上がりというか、反応が鈍い感じがします。ロートランジェント?とでもいうのかな。でもいい加減(良い意味で)でBGMなんかを聴く時はこっちの方がリラックスできて良いかもですね。かわいい奴(見た目は大好き)です。と思って、USBは繋いでおきますw

相談に乗ってくれた人達:
アッキーさん、ハルさん、澤井さん、土岐くん、ヤマくん、ブローくん、坂巻くん、他皆さん、もし見てたら、どうもありがとうございました。

RMEを通して今日聴いていた曲:
宇多田ヒカル/Keep Tryin'
椎名林檎/あおぞら
東京スカパラダイスオーケストラ/Rock Monster Strikes Back(Ken Ishii Remix)
Asa-Chang&巡礼/背中 Featuring Kyoko Koizumi
m-flo & BENNIE K/Taste Your Stuff
ron sexsmith/Strawberry Blonde
tahiti 80/Heartbeat
the cranberries/Dreams
TICA/顕微鏡
UA/数え足りない足音
Yoshihiro Hanno/Le Sang Sur La Feuille Ne Me Pardonne Jamais
他(アルファベット順)

Posted by makoto : 10:02 PM |Comments (0)

March 12, 2006

ここ一週間の話 "broken haze ヤバい"編

そして昨日の夜は、"噛ませ犬ナイト"@吉祥寺FOURTH FLOORへ。
この日は大阪からAbhinayaさんが上京するので、ということもありましたが、broken hazeくんのライブもかなり楽しみでした。最近は全然観られていなかったので。


Abhinaya

ほぼ予定通りに店内に入るや否や(というかエレベーターの中から)、モロAbhinaya節な変則トライバルビートが炸裂してました。カオスパッドを使っていたのが印象的でしたが、面白い楽器(名前とかよく分からなくてすいません)なども使用したりと面白いライブでした。また東京でAbhinayaさんのライブがあったら観に行ければと思います。僕も関西とかでライブしてみたいな〜。
そういえば、自分のライブではすっかりカオスパッドは使わなくなってしまったけど、あれは今ちゃんと動くのか?でも使わないからいいか。。


午前3時、吉祥寺

その後しばし時間がありましたので、インターネットカフェへ直行し"バガボンド"を読めるところまで読み進めましたw(かなり進みました)
少し話逸れますが、吉祥寺って街は大好きです。そんなに詳しくないんですが、懐かしいような新しいような、イロイロなものが混在した感じも好きです。でも全部"吉祥寺"って感じがするんですよね。この街の匂いや景色って。でも多分、皆同じようなこと感じてこの街好きなんでしょうね。


broken haze

程なくして再来店し、broken hazeくんのライブ開始。これがヤバい。正直、目新しいようなスタイルでは無いはずなのに、とても洗練された印象。とにかく僕にはバッチリなんですよ。ドープとかそんなチープなもんでなくて、インパクトが突き刺さる。(少し日本語おかしい)パフォーマンス自体もフレキシブルでアクティブで、かといって軸がブレない、学ぶところかなり多いです。これから先どう展開していくんだろう?と、個人的にはかなり興味津々のアーティストです。

とばかりも言っていられないので、僕も頑張ります。と今日も思ってしまう。

Posted by makoto : 01:44 AM |Comments (0)

March 11, 2006

ここ一週間の話 カモピリリパ編

少し前になってしまいますが、、先週の土曜日、六本木SuperDeluxeで行われたイベント"Come on People CD RELEASE PARTY FINAL!!!"に伺いました。
店に入ってちょうど始まったのは"Delico feat.竹久圏"でした。Saidrumさんを中央に据え、竹久圏さん(group,kirihito)のギター、もうお一方のベース、といった構成でした。これまで僕が抱いていたSaidrumさんのイメージとはまた違うさらに垢抜けた印象で、レディースのサンプリング(夜露死苦(よろしく)や排気音)やプロジェクターに映し出されたアニメのサンプルがかなり笑えました。それでいてロックでディスコなノリが、相反するようだけどバッチリでした。


次に登場したのはアッキーさん率いるNOVOTEMPO。いつも割と流動的なメンバー構成のようですが、ウッドベースの方、zeroのドラムスkujunさんを交えた?構成でした。こちらもかなりバンドらしい音でしたが、よりフリーフォームなライヴ感のあるライヴでした。独特なグルーヴは自分の音楽性とはかなり違ったものを感じましたが、見習うところがとても多い。また観に行きます。

この日は人が結構多かったけど、ピースな雰囲気で終始居心地良いイベントでした。

Posted by makoto : 09:17 PM |Comments (0)

February 25, 2006

test_2@BULLET'S ライブ終了

昨日は、先日のエントリでもお知らせしていた西麻布のBULLET'Sで行われた"test_2"というイベント?でライブしてきました。


仕事中のtoshiki(syt)くん。初のKAOSSPADだったようです。

昨日のイベントは全体的にサークルノリというか、、学園祭に呼ばれたような雰囲気でした;イベントの完成度自体がもう少しだった感は否めませんが、BULLET'Sにしては?キャッチーかつ明るいイベントになり、これからが楽しみなところです。
自分のライブですが、新曲も織り交ぜつつそこそこうまくいったように思います。ただ基本的にお客さんが少なかったので、その点は少し残念だったし反省してます。その分一人で小躍りしながら演奏してましたw そういう意味ではかなり楽しめました。
自分のライブ中に声を掛けて下さった方がいらっしゃって、この方は恐らくイベントの主旨に関係なくBULLET'Sにたまたま飲みにいらっしゃった(何となくご来店された?)オジサマ方だったんですが。かなりいい気分だったのか、僕の音がよほど煩わしかったのか、「ねぇねぇ、トーキンヘッズかけてよ〜!」とのことだったので「次DJが入るのでもうちょっと待って下さいね;すいません、、(ライブ中)」と言ったら「いや、アンビエントもI love youよーw」と気を使われてしまいました。ごめんなさいオジサン、トーキンヘッズかけられなくて。
しかし"エレクトロニカ"と評されることが多い自分の音楽は、それ以外の言葉を選ぶならば(少なくともあの人にとっては)"アンビエント"だったんだな〜と、新たな発見でもありました。
そんなことで、イロイロとアクシデント(僕にとっては)が多かったイベントでしたが、またの機会に誘って頂ければ嬉しいですね。toshikiくん、ogawaくん、おつかれさまでした。

Posted by makoto : 07:30 PM |Comments (0)

December 08, 2005

op.disc showcase - hub

今月3日、代官山のUNITにて、FUMIYA TANAKAさん,Yoshihiro HANNOさん主催のレーベルop.discのイベントがありました。このイベントはかなり内容が濃かったので、特に印象に残ったものを僕なりに書かせてもらいます。

この日は仕事だったので、開場の時間まで渋谷のネットカフェにて"バガボンド"を読みあさり、夢中になり過ぎて(今日現在、12巻まで読んだところ)時間を忘れてました。最近こういう時間は嫌いじゃないですが、、ということで渋谷を後に代官山へ向かいました。

"Nao Tokui"さんのライブが始まる数分前というベストな状況で入店。Tokuiさんですが、PROGRESSIVE FOrMのコンピの曲を聴いて以来、トリコになりました(by OT)。当時の僕がまだ青かったんでしょうが、それまで、いわゆるテクノに代表されるような4つ打ち音楽は、ただそれだけで自分にとって"いなたい?"イメージでしかないものでした。「4回打ってるだけ、それってダサくね?つか退屈」なんて具合で。そんなイメージを根底から覆してくれたのがNao Tokuiさんでした。全然退屈じゃないです。僕が間違ってました。常に変化し続ける空間にブッ飛びました。僕にとってはそんな思い入れのある人。なはずなんですが、意外にも以前GINZA Apple StoreでのWorkshopで拝見した以来でした。思えばCOREでの"AMEE"の時にゲスト出演していた時はDJだったので、、もしライブを見ているとすればAMBER、以来か。
ライブ後にお聞きしたんですが、この日はハード機材を使っていたようです(僕はあまりよく見えなかった)。Tokuiさんと言えば、まずMax/MSPに代表されるようなコンピュータでのプログラミングを思い浮かべてしまいますが、ライブをしている時のスタイルとしては、コンピュータのディスプレイに向かい合って"何か"をやっている(というよりも、それをライブとして見せるという行為)のはあまり好きではない、ということを言っていたように思います。僕はすごく共感できます。見ている側(見える状況であれば)としても分かり易い方がいいわけで。難しいことをやっていますよ、というのを伝える必要は無いし、ライブをやってます感を敢えて出そうとすればする程、奇をてらうようなことにもなりかねません。そういった意味では、彼の手がけたSonasphereもハード機材でのライブも必然なんだと思います。
ここまでちょっと長くなりましたね。実際のライブは、やはり音源とは別物というか、、別物と言っていいと思います。音源はランダマイズされた?シーケンスや独特の奥行き感のある空間が素晴らしいんですが、ライブではもっとパッキリとした潔い感じでした。展開が予想できなかったしすごくカラフルな印象。今の僕にとってとても良い刺激になりました。この時点で見に来て良かったという感じ。お世辞抜きで。ちなみに、テクノ侍"Takuya Kashiwada"くん曰く「やっぱ昔と変わってないね」とのことでした。なるほど。
次に、やはり"AOKI takamasa"さんのライブが素晴らしかったです。彼のライブは去年YELLOWでの"CHAOS"で見た以来。"Tujiko Noriko"さんとのアルバム"28"もすごく素敵だったので、ライブも楽しみにしていました。以前と大きく変わったような印象はなかったんですが、相変わらずバネのあるビートがカッコ良く刻まれていました。もはやAOKI節といっていいものだと思います。ライブ中盤辺りのズレたループが続く辺りがかなり心地よく、ただひたすらに酔いしれました。と同時に、自分なりにズレの理由付けをすることがすごく楽しい。
僕は"音の隙間"が重要な位置を占める音楽が大好きで。語弊があるかもしれませんが、それをAOKIさんの音楽にも感じています。同じ音源でも聴く状況というのは様々なわけで、イロイロな音が少なからず足されたものを僕らは音として聴いていますよね。そういった意味では、無響室などの特別な環境を除いた場合、"聴く"ということに一回性を感じます。それに、そういった外的な要因だけでなく、聴く人それぞれのイメージも少なからず違うわけで、頭の中で想像して付け足したりできる機能的な音楽の在り方も面白いと思っています。また話が逸れてしまいましたが。
そして何と言ってもこの日のハイライト(僕の中では)、"Taeji Sawai"さんのライブ。以前、DUOにて"ACO"さんとのライブを見た時にすごく衝撃を受けました。それ以来の待ちに待ったライブなわけです。この日のライブ前半に炸裂していたまさに直角なヒップホップ(by テクノ侍 2005(c))はすごくカッコ良かった。ご本人曰く「4つ打ちの曲作られへんから」とのことでしたが、作れなくていいです!という感じ。さっきも書いたように、音数の少ない音楽はやたらと想像力をかきたたせられる。そもそも面白い発想のリズムの組み方だと思ったし、シンプルこの上ないのです。すごく好き。そして後半、来た来た来た、、。オシレーターでキュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイ〜。耳が少し痛い。いやだいぶ痛いw と同時に気持ち良い。ウルサいようでいてとても静かな感覚。何なんだろうこの感覚は。すごく近くで波打っているような、それこそ脳内でなっているような音。いや音かどうかもよく分からないね。貴重な体験をしました。これはもう考える以前に体験です。一度はオススメしたいですが、、ご自身の判断でお願いしますw Sawaiさんとは初めてお会いしましたが、もっとイロイロと話したかった。この日以降のここ数日のライブも全て行けず、残念な限り。

海外をベースに活動されている方々が一同に会して、こうしてライブを見せてくれるというのはナカナカ無いことだと思うので、とりあえず見に行けて良かったと思います。とても充実した数時間でした。で、ずいぶんと長いエントリになりました。ここまで読んで下さった方はありがとうございましたw

Posted by makoto : 02:48 AM |Comments (0)

December 06, 2005

バンドっていいな vol.2

先月の24日のことなので、もう2週間近く経ってしまいました。精神的に?時間的にもイロイロあって、エントリするタイミングを逃してました。情報が古くてすみません。

この日は、渋谷クアトロにて、パンクレーベル"pizza of death"(皆さんも知ってますよね?)主催のイベント"PUNKROCKERS BOWL Vol.12"がありました。この日のメンツですが、僕にとっては昔(7,8年前?)よくライブを見に行っていた3バンドの対バンということで、何とも懐かしいような、今になってこんなメンツで見れるとは、という感じだったんですね。ホント若かりし頃に戻ったようなw





"nine days wonder" photo by Yoshiharu Ota

入場すると、既に"nine days wonder"が演奏をスタートしてました。あれ?クアトロってこんなに狭かったっけ?というのが率直な感じでした。これは、この日のライブの中で、ナインデイズワンダーの時に一番強く感じました。半年程前に見たライブに比べ、よりタイトに、より強靭に練り上げられた印象でした。誤解を恐れずに言うならば、まさにストイックなバンド。やはり大好きだこの人達。と同時に、僕個人としては、確実に一緒には音楽をやれないような、一縷の入る隙もないような、頑さというか揺るぎなさも感じました。もちろん良い意味です。僕もアーティストとしてはある種そういったものを持っていたいと思っています。やはり見習うべきことの多い先輩です。
次の"YOUR SONG IS GOOD"の盛り上げ方は、半端では無かったです。もはやフロントマンのJxJxさんのシャベクリ/エンターテイナーぶりは職人芸ですね。もちろん音もイカして(死語)ました。彼らの底抜けに明るい"陽"の中に、ほんの一瞬の"陰"を感じられる時が好きです。これからも、このお兄さん達にはパンクにルードに頑張ってもらいたいです。
そしてトリの"comeback my daughters"のライブ。彼らのライブは、それこそもう7,8年も前から(結成当初から)見てきたわけですが、最近ではナカナカ見る機会も減ってしまって(僕の活動に比例して?)、今回は久々にライブを見せてもらえる機会を得ました。来年リリースされるというニューアルバムからの曲もちらほらあり、以前とはちょっと印象が変わっていました。曲に関して言えば、もうホントに言うことが無いバンドです。もし彼らと友達として出会っていなくても、その音楽には惹かれていたと思うし、他に無いというとありきたりなようですが、まさにオリジナルなバンドです。でも今回のライブは、少し元気が無いような、少しラフな演奏に感じたな。でも、まあそれは僕だけが感じたことかもしれません。ファンの皆さんごめんなさい。でもずっと見てきただけに。彼らには嘘ついてもしょうがないと思うので。
アルバムも一足お先に聴かせて頂きましたが、また一つ彼らの新しい側面というか、一皮向けた姿が垣間みれました。やっぱりそこら辺の似たり寄ったりのメロパンクバンドとは比べもんにならないです。才能ある人達だ。特別なことはやってないと思うし、でも彼らにしかできないことをやっている。だから、それだけで十分素敵なバンドです。幾つになっても聴きたいと思ってます。ホントに僕も頑張らねば。

comeback my daughters official site → http://comebackmydaughters.com
nine days wonder official site → http://catune.com/ndw/

http://www.pizzaofdeath.com/news/news.html#051124

Posted by makoto : 10:52 PM |Comments (0)

October 26, 2005

"LAGRANGE POINT"@SuperDeluxe & "スカートの砂"

昨日は、西麻布SuperDeluxeにて行われた"LAGRANGE POINT"というイベントでラウンジ的なライブをやらせて頂きました。
"LAGRANGE POINT"というイベント自体は、普段はもっとDJの方やバンドスタイルでのライブの方々なども多く出演しているイベントのようなのですが、この日はオーガナイザーのDJ"KONNO RYU"くんともうお一方DJ、それにライブは僕だけという、最小限な出演陣(!)でした。KONNOくんは、8月にライブをやらせて頂いたイベント"DUAL SATTELITE"に誘ってくれた方で、今回も御世話になりました。


DJ "KONNO RYU"くん。長丁場のDJでしたが、お疲れさまでした!

SuperDeluxeはご存知の方も多いとは思うのですが、この日の雰囲気もやはりオシャレな感じということもあり、ライブの前は妙な緊張感がありました。(いつも緊張しますが、、)ただ、開店前に少し音を出した時に感じていたんですが、自分の音には(おこがましい言い方ですが)かなり合っているなと思いました。勿論、もっと大きな音で出せればそれに超したことは無かったのですが、スピーカーが合っていたのか、部屋の鳴り方が合っていたのか、特に今仕上げにかかっている新曲の歯切れも良く聴こえたし、ラウンジとしてはかなり満足できました。(最後の方は音を上げ過ぎて音が潰れてしまいましたが、、)少なくとも自分的には、スクリーンに映し出されていた"映像"と"部屋"と"音"がバッチリ合っていたように思います。ちょっと(それっぽく?)きれいにまとまり過ぎたかもしれませんが、たまにはこんな雰囲気も良かったのでは、と思っています。



ライブを見に来てくれた、トヲルさん,Junくん,大滝くん,たまたまでもライブを見て下さった方、誘ってくれたKONNOくん、どうもありがとうございました。いつもながら感謝します。
機会があったら、、(というかあるはず!)今度はもう少しフロア的なライブがやれる時に、また是非SuperDeluxeでライブをやりたいです。ともあれ、素晴らしい一日でした。

ちなみに、KONNOくんがDJでかけていた"UA/スカートの砂"(のライブバージョン)がとても印象深く、会場の雰囲気にもとてもマッチしていました。個人的に好きな曲ということもあり、今日は昨日の余韻のまま"スカートの砂"をずっとヘビーローテーションでかけました。素晴らしい曲と歌声で、少し前向きになれます。とりあえず、少し休みを挟んで、また曲を作り始めたいと思います。新曲はもうしばしお待ちを。

Posted by makoto : 12:08 AM |Comments (0)

October 17, 2005

"焉"@BULLET'S〜"Mass Minority vol.5"@CORE

さて昨日ですが、エントリでも書いておりました、Junichi Watanabeくん主催のイベント"焉(en)"@西麻布BULLET'Sにてライブをやらせて頂きました。

個人的には、、新曲もあり出来は悪く無かったつもりですが、持ち時間(40分)にライブの尺が足りなくなりそうでしたので、やる予定では無かった曲も1曲やりました。(いつもは30分ということもあってか、脳内時計?が狂ってしまったかな、、)ともあれ、たまたまでも見て下さった方々はありがとうございました。よろしければ感想など頂ければ幸いです。ご批評を頂けると自分では分からない部分など、ある程度は参考にさせて頂けるので助かります。
新曲はもう少し詰めてからアップする予定なんですが、今回はCDフォーマットで聴けるようになる予定(あくまで予定)ですので、もうしばしお待ち頂ければ幸いです。よろしくお願いします。


オーガナイザーの"Junichi Watanabe"くん。やはりテクノな人。

この日は、自分のライブ以外の出演は全てDJということだったんですが、オーガナイザーの"Junichi Watanabe"くんのDJっぷりはさすがでした。彼とは、以前"AMEE"(@CORE)というイベントに出演させて頂いていた頃からの知り合いなのですが(かれこれ2年半程前)、実は彼のDJをちゃんと聴くのはこの日が初めてでした。コンピュータを使ったDJではありましたが、職人的ないわゆるDJな感じ(ミキサーの使い方など)がすごくカッコ良かった。DJをやったことが無い僕にとってはかなり尊敬できるのです。
もう一人衝撃だったのが、Junichiくんも参加している"東京漂流"というバンド(かなりアヴァンギャルドなジャズバンド)のリーダー、"佐藤真也"さん。彼はなんとこの日が初DJ(本職はピアニスト)とのことだったのですが、、とてもそれを感じさせない風格がありました。東京漂流もかなりハチャメチャな感じ(失礼)なのですが、それに負けず劣らずの豪快な選曲。ガールポップあり、メタルあり、フュージョンあり、ノイズあり、、といった感じで、彼が指定したという映像群と相まって聴く人(見る人?)を飽きさせない構成でした。何より、あれ程暴力的な無音を聴いたのは初めてでした。大人って恐いです。笑


このイベントの主旨として映像を見せるということもあったのですが、"TokyoHandyCome","MEGADRILL"という2組のVJの方々も素晴らしい仕事をされていました。機材の持ち込みも大量にあり、セッティングも大変だったと思いますが、2組のそれぞれの良さがよく出ていてとても素敵でした。
"焉"は今回が第一回目だったのですが、今後がとても楽しみなイベントです。またいつか機会があれば出演できればと思っています。オファーを頂いたJunichiくんに感謝します。

実は自分のライブ前、六本木COREにて行われていた"Mass Minority vol.5"というイベントを覗きに行きました。(ご存知の方も多いとは思いますが、BULLET'SからCOREまでは歩いて10分かかりませんので。)
この日は、友人のアーティスト"geskia"が"SAAG Records"のブースでライブをやるとのことで見に行ったのです。
彼とは、ポストロックバンド"Sequence Pulse"を通じて3年程前に出会ったのですが、ライブを見るのはかなり久しぶりになりました。彼とは同じ畑から出て来たようなところがあったので、同じ日にお互いのライブを見に行き合える(彼もライブ後、BULLET'Sへ来てくれたので)というのは感慨深いものがありました。ライブ自体は、ここではうまく書けませんが、なかなか奇抜なスタイルで面白かったと思います。良きライバルとして、とても勉強になりました。


お店に着いた時にDJをされていた"SAAG Records"の"Sabi"さん。ライブも見たかったです。

イベント自体は、テクノありブレイクビーツありのダンス要素が強い印象でしたが、SAAGブースは音的にもスペース的にも完全に独立していたので、ブースの中だけ異国というか、一つの世界観がありました。装飾も素敵だったし、離島な感じがクールでした。ただ、外(フロア)の音が結構入り込んでしまっていたので、SAAGのようにディティールも聴かせたい良質な音楽を提供する場としては少々もったいない感じがしました。やはり大きな空間で良いサウンドシステムで音楽が聴けたら最高ですよね。

と、そういった思いもあって、やはり自分ももっともっと頑張らなければいけないですね。個人的には、音楽的にもスタイル的にも、もう少し市民権を得るような柔軟さ/タフさも必要だと思っていますので、日々精進です。

Posted by makoto : 01:35 AM |Comments (2)

August 05, 2005

昨日のライブ

先日エントリでも告知していたライブが無事終わりました。久々だったので、少し緊張しました。


渋谷にあるmoduleでのイベントだったのですが、このお店に行ったのは初めてでした。
ラウンジ,フロア共に程よい広さのお店で、ラウンジの音も思ったより悪くは無かったのでまずまずでした。ただ、クーラーが寒かったのと、モニターが無いのがちょっと辛めでしたが。。


ラウンジのライブとして、僕以外にもう一人"sakamaki tadahiko"くんが出演しました。意外にもsakamakiくんとはこれが初めて一緒のイベントでの出演。彼のイメージとは裏腹に?、出てくる音は結構ストイックな印象でした。いわゆるエレクトロニカにはなっていないところが素晴らしかったと思います。


B2のフロアではDJ chaosmoseくん。毎度のことですがすばらしい選曲で音を紡いでいきます。いつもいつも彼を見ては"DJ"ならではのライブ感というものを感じるのです。いわゆるライブよりもよっぽどDJの方がライブだったりします。負けられませんよ。

このイベントでは僕も大好きなsaidrumさんも出演されました。気さくに優しく接して下さったsaidrumさんに感謝です。
ライブを見させて頂いたのは2年前のearp5(@新宿LIQUID)以来だったと思いますが、んーやはり格好良いのです。音が渦巻いているのに真っ黒になり過ぎない。何ででしょうか、、。ビート自体もあくまでミニマルなんですが、違う角度からズパーンと音が入ってきて空間を押し広げていく感じで、洗練された音なのにある種民族的なんですよね。
saidrumさんのライブ中、フロアには沢山人がいたので写真は無いです。ファンの方、ごめんなさい。

さて大分夜も更け自分のライブですが、良かったのかどうだったのかよく分かりませんでした。というか、なかなかいつも分からないんです。自分的には、少しラウンジを意識しすぎて(そういうセットにしたのですが)驚きが少ない感じのライブになってしまったかもしれません。途中席を立った方もいらっしゃったので少し反省。
たまたまでも見て下さった方、宜しければ感想を頂ければ今後の糧にしますので、よろしくお願いします。


平日の深夜にも関わらず来て下さった男前な方々、どうもありがとう。感謝!

ライブに誘って下さった方々,出演者の方々,シンヤさん,多田くん,声を掛けて下さった方々,ライブを見て下さった方々,ありがとうございました。


ところで、ライブまで時間があったので街をプラプラしていたら、"Apple Store"発見しました。明日(8/6)openなんですよね。zazen boysが見えます。openしたら近々行ければと思ってます。

Posted by makoto : 11:32 PM |Comments (2)

June 12, 2005

autechre@CITTA'

一昨日、autechre 来日公演@川崎 CLUB CITTA'に行ってきました。autechreの他に、special guests:Mark Bell,Rob Hall,Russell Haswell といった方々が登場したのですが、実は僕は誰も知りませんでしたので、、その辺りに関してはどこか別のサイトのレビューを参考にして頂ければと思います。ただ、個人的な印象としては、最初のDJは僕にはバッチリなセンスで、結構楽しめました。
さてさて、肝心のautechreですが、まず見に行って良かったーという感じです。正直、初めて新譜"untilted"を聴いたときには前作程の衝撃が無かったんですが、ライブを見て(聴いて?)初めてこの人達の素晴らしさを実感できた気がしました。真っ暗な空間(約1時間半位?、彼らの持ち時間の間だけ全ての照明が落とされたので)の中で、様々な形に姿を変えていく音の粒ときわどいグルーブを保ったリズムに、完全に飲み込まれてました。破壊と美、偶然と必然、というとちょっとダサイですが、イメージを形にできる素晴らしさというか、、見せ付けられましたね。さすがと思わせる支配力だったと思います。
彼らの音は色々論評されることも多いかと思うんですが、僕にとっては、あーそうなんだ、この人達がいたんだよなー、、とそんな気持ちでした。創作意欲もわいてきたし、autechreありがとう、そんな感じです。アルバムを改めて聴いてみると、やっぱ好きですねこれ。

Posted by makoto : 11:37 PM |Comments (0)

May 24, 2005

昨日のライブ

お伝えしていた通り、昨日は吉祥寺FOURTH FLOORにてライブでした。
久し振りのライブということもあって少々緊張してしまいましたが、ライブに向け数週間曲作りに集中できたお陰もあって、新しい第一歩(自分の中で)としてナカナカ悪くなかったと思っています。ただ、ライブ前にPowerBookの調子がいまいちでしたので、途中固まったり落ちたりしないか、ひやひやしていました。
内容としては、出来たばかりの新曲などを織りまぜつつ、(曲数が足りなかったため)DIvErT名義の曲もやらせて頂きました。実は、感想を頂く際にそちらの評価を頂くことが多いので、ありがたくも何とも複雑な気持ちではありますが、今は自分の目指す形に近付けるべく、さらに音に磨きをかけて精進したいと思います。
たまたまでも聴いて下さった方々、ありがとうございました。今後の参考にさせて頂きたいので、宜しければご意見等頂けるとありがたいです。

この日のライブ勢は、ナカナカ面白い組み合わせだったと思います。
"campingcar"は、POPSともとれるような良質エレクトロニカで、安定した(勿論良い意味で)演奏を聴かせてくれました。優しさの中にもトゲがある、というような印象でした。作品として、音源を聴いてみたいと思わせてくれる音です。元々、campingcar(二人組?)のお一人、TOKIさんは以前"Telemetry"というイベントで御一緒させて頂いたのですが、その時ライブを見て以来、非常に気になる存在の人です。また是非一緒にやりたいです。小島くん、オファーお願いしますw


campingcar

もう一組、友人Jくんも参加するバンド"東京漂流"。とてもパワフルな演奏で、楽しませて頂きました。東京漂流は、Jくん担当のBEAT,PROCESSING,EFFECTと、シンヤさん担当のPIANO(nordをお使いでした)、それにWOODBASSとVOCAL(お名前が分からずに、すみません、、)という編成のバンド(この日は)で、なんというか、、jazzともelectronicaともfusionともとれるような、かなり独特の音楽でした。この日、一番びっくりしたライブはダントツでこの人達の演奏でした。ライブという部分で、勉強させて頂きました。


"東京漂流"

ちなみに、この日のライブでやった新曲は、数日中にwebの"sound"に一部UPできればと思っていますので、宜しければチェックして頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

*写真が小さくて汚くてすみません。(デジカメを持って行くのを忘れてしまいました、、w)

thanks :
chaosmoseくん、いつもありがとう!
campingcar,東京漂流,tadaくん,
geskia!クドウさん、観に来て頂いてありがとうございました!

Posted by makoto : 02:21 AM |Comments (2)

April 23, 2005

no music no life (no life no relation!)

どうも。近頃、良質な音楽に周りを包囲され、あたふたしている次第です。まぁ、あたふたもしていられないですし、頑張るしかないという、自分次第な今日この頃なんですが、一応つまづきながらもビートを刻んでいます。今日は、激お勧めMUSICを。というか、皆さんもうご存じだと思いますが、書かせて頂きます。

"AOKI takamasa / simply funk ep"
さて、最近の気になるリリースということで、ついに待ちに待ったAOKI takamasaさんのnew EPが5月にリリースされるようです。今から待ち遠しいですね。
早速試聴したんですが、さすがというか何と言うか、、完璧に思えてしまいます。ノイズの配置から、(逆)位相の使い分けから、ホントに素晴らしいです。リズムも立っていて、体も自然と動きます。
そして驚いたのが、音が良いこと。もちろんAIFF(not MP3!!)をdownloadしたんですが、特にウワモノやvocalの定位がしっかりしていて、奥行きもしっかりと感じることができます。先日のエントリでも書いた通り、僕の使っているモニターはよくあるYAMAHAのスピーカーで、特別なものでは無いです(ちなみに、オーディオ用のスピーカーはJM labを使っています)。PowerBook(MAC M8858J/A)→emi2|6(Aインターフェース)→MACKIE(Aミキサー)→YAMAHA MSP5(モニターSP)、で聴いてのことですが、音の良さはきっと皆さんにも伝わるはずです。この音源はアナログで手に入るとあって、とても楽しみですね。アナログなら尚更音が良いはずですからね。
追:やはりMP3の密度感の無い希薄な音は好きになれません!!
収録の3曲は、AOKIさんのサイトで試聴できます。→ http://www.aokitakamasa.com/info-simplyfunkepep-jap.html

"ORGA / VIBRANT"
こちらもとてもカッコ良いです。Live!やMAXでのサウンドに代表されるようなダダダダバツバツな音が好きな方にはかなりお勧めです。声のサンプルの使い方が僕にはツボでしたが。もちろんオリジナルな世界観は十分に感じ取れますが、insector-laboのchaos君やPREFUSE73が好きな方にもグッと来るのでは無いでしょうか。最近良く聴いているお勧め盤です。
official web → http://www.vibrant-recordings.com/

ちなみに、ご存じの方も多いかと思われますが、"Traksy"という素敵なサイトがありまして、エレクトロニックミュージックの最新情報や読み物等が満載ですので、ご存じない方は是非一度覗いて頂ければと思います。面白いですよ。

traksy( http://www.traksy.com/ )は、ハイクオリティなエレクトロニックミュージック/クラブミュージックのカルチャーをフォーカスしたオンラインマガジンです。 現在、活躍中のクリエイターやシーンに精通する人々により、確かな情報をセレクトし、独自の視点でお届けします。
また、皆様のイベント告知が行える投稿システムを備えています。
イベントの取材やディスクレビューの掲載などをご希望のかたは、info@traksy.com までご連絡ください。 とのことです。

Posted by makoto : 11:35 PM |Comments (3)

October 12, 2004

昨日のLIVE

昨日は、Bullet'sにて行われたhuman exsistenceでライブをやらせて頂きました。
human exsistenceはもちろん、なにげにBullet'sでは初ライブだったので非常に楽しみにしていたんですが、仕事帰り&風邪で体がボロボロな状態だったので、、ちょっと楽しみきれなかったです。日頃の寝不足がたたりました。頭がクラクラなままライブを終えた後は、皆さんに失礼だなと思いつつ殆ど寝ながら聴いていたんですが、皆さんのライブ自体はとても素晴らしく、一緒のイベントでライブをやれたことにとても感謝しています。イベントに誘ってくれたisanoidさんをはじめ、yamadaさんもmichiさんもmitzさんも、どうもありがとうございました。感謝です。
終始頭がボーっとしていた為、まともに写真も撮れませんでしたが良かったら見て下さい。

数日前から体調不良だったお陰で、insector,dadaism,telemetry,mopeといったここ数日のイベントには全く行けず残念でした。とりあえず睡眠とってストナ(僕にはこの薬が効いてます)飲んで早いところ風邪を治したいと思います。

Posted by makoto : 01:04 AM |Comments (4)

August 23, 2004

昨日のLIVE

昨日は下の告知にもあった"microcosmmacrocosm"というイベントに参加してきました。
ライブの内容自体は少々悔やまれる部分もありましたが、個人的には良い経験をさせて頂きました。自分の中では新しいアプローチを試みた新曲も初めてやったのですが、それ以前の曲(特に"swipe clouds remix")に評価を頂くことが多いので、これからが特に頑張り時だと思っています。ちなみに、その新しい曲は数日中にアップしますので、良かったら聴いて下さいね。
しかしライブに誘ってくれたDJのkojimeくんはとてもセンスが良いですね。いつもながら。noise的な感覚を根底に持ちつつも、いつも聴いていて飽きさせないような緊張感ある音を聴かせてくれます。ライブさながらの彼のスタイルはとてもカッコ良いですよ。僕の一押しDJ。ちなみに彼は、"telemetry"や"體音"といったイベントでもレギュラーDJとして活動中ですので、皆さんも是非。
ところで、会場の"5F"というお店は恵比寿という土地柄に相応しく?とてもオサレなカフェでして、自分の音はなんだか浮いているように感じてしまいました(笑)お店自体まだまだ新しいようなので、ご存じ無い方も多いかと思われますが、お店の広さは"FOURTH FLOOR"と同じ位でしょうか、白ベースの店内を白いキャンバスに描かれたイラストが囲んでまして、まさにカフェといった佇まい。お酒も割と安価に設定してあるし、お店の方々も良い方々でした。普段も(日中?)カフェとして営業されているようなので、皆さんも是非行かれてみてはいかがでしょうか。

Posted by makoto : 01:57 AM |Comments (0)

August 08, 2004

"swipe clouds" REMIX

やっとこさ、名曲"swipe clouds"のREMIX完成しました。
なんだかんだと一か月近くかかってしまいました。
Tracksにアップしてあるので、とりあえず皆さん聴いて下さい。
やっぱり原曲のイメージを大事にしつつ自分らしさを出す、っていうことで、
ナカナカ難しいもんですよね、リミックスは。
でも他の人が作ったトラックをブチ壊して一から作るって面白いです。
あと、今回初めてラップを乗せたものを作ったんですが、難しいですね。
ただこれからもっとやってみたいので、ラッパーの方、誰かやりましょう(笑)募集中!
ちなみに今回は、原曲トラック担当のAkiraさんからパラで頂いた音だけ使ってやってみました。
かなりいじったので、結構自分らしさは出せたと思いますが、いかがでしょうか。
良かったら感想とか意見くださいね。よろしくお願いします。

Ryoさん、Akiraさんに、感謝。

Posted by makoto : 01:01 AM |Comments (0)

June 15, 2004

FMTM@渋谷NEST


*hajimeさん(regina),Akiraさん(nine days wonder) left→right


*Yamazakiさん(toe)

昨日は、以前より告知しておりました、渋谷NESTでのライブがありました。
まずライブを観て下さった方々、ありがとうございました。感謝します。
個人的にもライブ自体、ナカナカ良いものになったのではないかと思っています。
Akiraさんのドラムもかなりライブ感が出ていたし、演奏していて面白かったです。
ウワモノとの馴染み具合も、良い感じに思えましたが、いかがでしたでしょうか。
それとreginaによる映像、かなりカッコ良かったと思いませんか?
スクリーンで映された映像に関しては、いつかreginaのHPで公開されるのではないかと。

ところで一つ、ライブにいらっしゃった方で、特にスクリーン真ん前辺りになってしまった方、
または見えなかった方、ここを御覧になってましたら、本当に申し訳ありませんでした。
リハの段階でスクリーン位置を変更できなかった為、ああいった形になってしまいました。
この辺りも含め、今回はとても良い勉強をさせて頂きましたが、
今後もAkiraさんとのユニットは継続していきたいと思っていますので、
興味を持たれた方は、これからもよろしくお願い致します。

あと、100枚CDRを配布させて頂いたんですが、早く行ったのにもらえなかった、
という方などいらっしゃいましたら、あと若干数在庫がありますので、
ご住所お教え頂ければ送れますので。よかったらご連絡お待ちしています。

*この日の模様は、ライブの写真/映像を含め、後日改めてレビューをアップしたいと思います。

Posted by makoto : 01:34 AM |Comments (0)